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晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。

*用語説明*
ANM・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。

ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など

2009-11-01

研修終了

気がついたら11月になりました。
こんなに間があいた理由がいろいろ・・・

1.39度の熱で寝込みました。
夜中いきなり突発的にやってきた発熱に、インフルエンザを疑いました。
蚊には刺されないよう頑張っていたので、大流行中のデングではないはずと踏んで。
それでも、念には念を入れて、軽い解熱剤で様子を見たのですが、下がりません。
これを2回くりかえしました。
結局、なんでもなく普通の風邪だ(普通の’インド’の風邪だ)とのことでしたが、まずはウェルカムインディアの洗礼を受けたのでした。

曲りなりにもナースとして、あるまじき自己健康管理能力。
反省です。

2.任地訪問というのをやってました。
私が火曜日から配属される、デリーから700km離れた、ドドド田舎の視察です。
デリーから飛行機で1時間半、ボパールという都市があります。州都です。
そこから、夜行にゆられて、7時間。
小さな町へ向かいました。ダモーというところです。









思ったよりは住みやすそうで、青空市場だけでなく普通の店もありました。
さすがインドで、どんなに田舎に行っても人だけはあふれています。

活動の拠点となる病院にも行ってきました。
病院の前より。










病院の後ろより。









もちろん、汚いです。そりゃあもう。
何度か途上国の病院はみましたが、まあおんなじ感じです。
でも、働いてるナースがとても愛くるしい感じの優しい人達でした。
(ま、真相はまだまだわかりませんが)

私のカウンターパート(お仕事相手)となる予定のジャスミンさん。
白衣のサリーが素敵でした。












久しぶりに臨床の空気に触れたことが、なにより嬉しかったです。
好きなんだな、この仕事。と、やんわりかみしめました。

車で5分もすると、こんな感じ。




















というわけで、4日ほどネットなし。

3.ホームステイをしてました。

ヒンディー語の練習のためにデリーでホームステイをしてました。
デリーはたいがい大都会ですが、その中でもおそらく超ハイソサイティなご家庭にあずかっていただきました。

なので、英語ペラペラですので、意味があったかどうかは疑問ですが・・・
でも楽しく過ごしました!
昨日帰ってきて、ホテルのテレビでキテレツを観たとき、話がわかったことに感激でした。
以前はドラえもんを観てもさっぱりだったので、多少リスニング力がついたのか?

そんなこんなで、火曜日から、私はこの大都会デリーを去ります。

いよいよ赴任。