注:食事中には読まない方がいいと思います。
暑くて水ばっか飲むものだから、夜中にトイレに行こうとパチっと電気をつけると、Gの活動タイム。
夜中に無心で殺す私、「強くなったのか、慣れたのか、はあ・・・」と言って、また眠る。
気付いたら、身長わずか3cmぐらいのチビやもりを、少なくとも3匹飼っていることになった。
いずれすぐに大人になることを考えると、気分は盛り下がる・・・。
古くて隙間だらけだし、っていうかなんてったって大自然だし、暑いし、ある程度もう共存は仕方ないし、特に害もなければ取り立てて騒ぎもしない。
これでも必死に掃除してるんですヨ!効果特になしです。
だから、たいていのことにはもうビックリしたり、ギャっ とか言わなくなってきた。
ある程度、いるかいないか予測もつくし、いるかなーって思ったら、事前にバンバンって足音立てると逃げてくれるし。
しかーし。
大事な大事な水フィルターの、濾過されたお部屋をのぞいたときに、アリがたくさん浮いていたとき。
この悲しみは、誰と共有すればいいんでしょう。
新しく買ってきて、ちなみにどうかな~♪って、試しに開けて本当に良かった。
何杯かは、きっとアリさんも飲んだけど。
ま、胃にアリの巣作ったりはしないだろうから、よしとしよう。
でも、それから見るたんびに入っている。
もうーー!どっからはいるのさ。
1mmにも満たない、茶色の点のようなアリ。
キッチンテーブルは黒っぽい石だから、見えないし。
もはや彼らの入れないところはないんだな、きっと。
フィルターに水を貯めっぱなしにはせず、濾過したらすぐにせっせとペットボトルへ詰め替えることにした。
「ったく。チッ」と思って、今夜も翌日の水作りをしながら。
ふと、その横の米びつ代わりの透明なプラスチック製瓶を見る。
なんか、く・ろ・い。
く・ろ・いのが、ちっさいのが・・・・動いてますよね。
フタはネジ式の完全密閉なその空間。
外から入りこむのは不可能。
「・・・・」
もういやだーー!
私がバカだったんです。
だって、米袋に入った米しか買ったことなかったから、日本では!
米=キレイ、に決まってるって思ってた。
んなわけなかった。
そりゃそうだ。
秤売りでのあの店が、どうお世辞を言ったってキレイなわけないし、むしろ激汚いわけで。
人の家に行くと、やったらみんな米とか麦とかお皿に乗っけて、話しながら触ってるなーって思ってたのに気付けなかった。
みんな、余計な物を取り除いてたんですね。
おかげで、炊きあがった虫とか、炊きあがったその幼虫とか食べてたワタシ。。。
ガックリ。
で、意固地になって虫探しをするが、その度に大事な米がサラサラーとかこぼれてしまって、イライラMAXに。
「こんな夜中にやっても仕方ない、どうせ、食べてきたんだし!」
と思い、明日仕事から帰ってきたら、真っ先に米一粒一粒調べてやる!と思って、キッチンの電気を消しました。
ったく、油断も隙もないよ、田舎ってやつは。
油断と隙だらけの生活、懐かしいし、ありがたい。