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晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。

*用語説明*
ANM・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。

ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など

2010-01-07

ダダ、その後。

”ダダ”とは、厳密にはヒンディー語で父方のおじいちゃんを指す。
でも、「ちょっとそこのおじいちゃん!」とか、「ねえねえ、おじいさん」とかの呼びかけの時も”ダダ”を使う。


私の周りには、隣に住むダダ、毎日昼食を病院に持ってきてくれるダダなど、ダダ友達(略してダダ友)がたくさんいるのだけれど、毎日お世話になってるダダ友の一人、サイキルリキシャー乗りのダダについてまた書く。
12月5日付の記事(わたしの一日)に登場した、ダダ。












そのダダが、2・3週間前のこと。
ある日突然朝やってきた。

ガンガンガン!って扉をたたく音がするから、朝っぱらから来る人といえば大家さんぐらいだけどこんな乱暴に叩かないはず、誰?!って思ってこっそり開けると、そこにダダがいた。
「来たよ~」って。
「え?」
笑えるんですけど・・・。


全然頼んでないのに、その日から定時に私を迎えに来てくれるようになった。
それまで行き当たりばったりでリキシャーを探して、朝通勤していた私にはとてもありがたかった。
どうやら、ちびっこ達を学校に送る契約をしているダダの朝の帰り道が私の家の前の様。

まあ、なんせ江戸っ子だと「てやんでえ!」、関西だと「~でまんがな」ぐらい(多分)のヒンディー語の方言を話すので、私は理解が追い付かず、この情報も詳細は不明。
ただ、ちょっと思ってる時間より遅くなるのでやや遅刻気味。
それでもみんなより早いのでいいのだけど、日本人は・・・気分下がります。

でもなんにせよ、とっても優しい。

片道10ルピーなのだけど、ある日20ルピー札しかなくて、朝渡すとダダもお釣りがなかった。
「*+☆♡!!」と言っていたが、意味不明だった。
ま、いいかと思ったら、夕方しっかり覚えていて私からお金を取らなかった。
50ルピー札しかないと言って結局10ルピー札がみつかった時も、
「ま、あったらあったで。なかったらなかったでいいんだよ。問題なし!」と言っていた。
それで生計立ててんだから、問題多ありだと思うのだが・・・


そんなダダ。


最近めちゃめちゃ寒いので、靴下をズボンの上から履いたり、耳を覆うようにマフラーを縦に巻いてジャンパーを着たりして朝やってくる。

今日もいつも通りガンガンガン!と扉を鳴らして顔を見せた。
「はい」と顔だけ出して、最後の支度をして再び出る。
番外側の扉から、ダダのリキシャーが見える。











拡大。











でも、いつもなら座って待ってるダダ。
リキシャー置いてどこ行った??!!と思ってると。

寒かったのね。
日向で座って待ってました。











んー・・・かわいい。

2 件のコメント:

  1. ダダっていう名前がかわいいね(笑)関西弁とか江戸っ子ってかならしくて笑けるわ~。かなのブログを読んでいるとインドにとても行きたくなるで。そしてそんな田舎でも東京から送った手紙が無事ついててよかった!カレンダー使ってね♪

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  2. >あいこ

    ちょうどメソトぐらいかな~広さ。。もうちょっと小さいかな。でも人と動物がいっぱいやけど!私も郵便は感動しました。ゆっくり休み取って遊びにきてください。

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