ここに来る前は、文字は模様にしか見えませんでした。
授業が始まった頃には、文字に見えるようにはなりましたが、
先生の話す声は歌にしか聞こえませんでした。
そのうち、自分が誰なのか言えるようになり。
そのうち、先生が説明しているのか質問しているのかわかるようになり。
そして先週末。
リンゴが高いのかマンゴーが高いのかを説明できるようになりました。
中学3年間を2カ月で飛び級します。
それをしかもこの歳で。
言葉を覚えたての1歳児が、就学することと。
中年で、突然フルマラソンをすることと。
どれが一番過酷なのか。
比較対象に匹敵すると思います。
それでも誰のためでもなく。
すべては自分のこと。
今、私は中学2年生。
中間テストがもう間近。
Theme of the blog
晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。
*用語説明*
ANM・・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。
ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など
2009-07-31
2009-07-19
2009-07-07
入隊します
自衛隊に・・・
いえ
海援隊に・・・
いえ
軍隊に。
明日から、軍隊に入隊です。
正確には〇〇隊と言いますが、仙人のような軍隊のような生活です。
主なスケジュールは、ヒンディー語の学習と注射です。
早起き、早寝、規律を守り、共同生活。
でも、でも。
退陣してきた人は口を揃えていいます。
「楽しかった!!」
と。
学生から離れてはや何年。
合宿も、缶詰も、勉強も、サークルも、運動会もすべてお久しぶり。
山に囲まれたところで、海の外に思いを馳せる。
いえ
海援隊に・・・
いえ
軍隊に。
明日から、軍隊に入隊です。
正確には〇〇隊と言いますが、仙人のような軍隊のような生活です。
主なスケジュールは、ヒンディー語の学習と注射です。
早起き、早寝、規律を守り、共同生活。
でも、でも。
退陣してきた人は口を揃えていいます。
「楽しかった!!」
と。
学生から離れてはや何年。
合宿も、缶詰も、勉強も、サークルも、運動会もすべてお久しぶり。
山に囲まれたところで、海の外に思いを馳せる。
2009-07-03
行く理由
「その国の人は、きっと亡くなってしまっても、それが運命で、仕方のないことで、悪魔が宿ったとか、そういう寿命だったんだとか言って受け入れているんだと思う。そうやって、自然の流れの中で生きている。私たち先進国の人間が乗り込んで、お母さんや赤ちゃんを助けることって本当にいいことなの?生きるものが生き、去りゆくものが去る。それでいいんじゃないの。」
よく聞く言葉です。
そして、昔私も考えました。
それが運命だから。
そしたらどうして私は行くのか。
あなたは、自分の母親が亡くなったとして、
あなたは、自分の子どもが亡くなったとして、
あなたは、自分の奥さんが亡くなったとして、
運命であっても、悲しくないですか。受け入れられたとして。でも悲しくないですか。
私は、
きっと理由が運命であれ、悪魔であれ、貧しさであれ、それがどうしようもなく仕方のないことであれ、
子を亡くす親の悲しみに、理由はないと思っています。
その悲しみに、国の違いはないと思っています。
それだけが、行く理由です。
命は自然の中にあるものだから、生きるものは生き、亡くなるものは亡くなります。
当たり前のことで、この高度先進医療国の日本でも仕方のないこと。
たくさん目の当たりにしてきました。
だから、すべての命を救い、すべての悲しみを消し去ることなんて、私の力どころか、神様の力を借りてもできることではなく、そんなことはあつかましくって人間の驕りだと思います。
だけど。
それが助かるはずの命と知らなくて失った命だとしたら。
その命が本当は消えていない命だとしたら。
私の中には、”それなら私が行ってみたい”という選択肢しかなかった。
2年は短いです。
歴史にとってはただの点で、私の人生にとってはただのファーストステップです。
何も変わらないかもしれない。
でも、何か変わるかもしれない。
ラオスに行ったとき、環境に関係なくとびっきりの笑顔と優しさを感じたとき思いました。
「国際協力は意味があるのか」
「日本が得た豊かさと、失った豊かさ」
永遠のテーマです。
考えれば考えるほど、わかりません。
ただ、”自分が思っているのなら”、しないよりはきっといい。
それだけが行く理由です。
よく聞く言葉です。
そして、昔私も考えました。
それが運命だから。
そしたらどうして私は行くのか。
あなたは、自分の母親が亡くなったとして、
あなたは、自分の子どもが亡くなったとして、
あなたは、自分の奥さんが亡くなったとして、
運命であっても、悲しくないですか。受け入れられたとして。でも悲しくないですか。
私は、
きっと理由が運命であれ、悪魔であれ、貧しさであれ、それがどうしようもなく仕方のないことであれ、
子を亡くす親の悲しみに、理由はないと思っています。
その悲しみに、国の違いはないと思っています。
それだけが、行く理由です。
命は自然の中にあるものだから、生きるものは生き、亡くなるものは亡くなります。
当たり前のことで、この高度先進医療国の日本でも仕方のないこと。
たくさん目の当たりにしてきました。
だから、すべての命を救い、すべての悲しみを消し去ることなんて、私の力どころか、神様の力を借りてもできることではなく、そんなことはあつかましくって人間の驕りだと思います。
だけど。
それが助かるはずの命と知らなくて失った命だとしたら。
その命が本当は消えていない命だとしたら。
私の中には、”それなら私が行ってみたい”という選択肢しかなかった。
2年は短いです。
歴史にとってはただの点で、私の人生にとってはただのファーストステップです。
何も変わらないかもしれない。
でも、何か変わるかもしれない。
ラオスに行ったとき、環境に関係なくとびっきりの笑顔と優しさを感じたとき思いました。
「国際協力は意味があるのか」
「日本が得た豊かさと、失った豊かさ」
永遠のテーマです。
考えれば考えるほど、わかりません。
ただ、”自分が思っているのなら”、しないよりはきっといい。
それだけが行く理由です。
2009-07-01
Where in India??
さてインドのどこに行くか・・・
ですが。
「インドのどこに行くの?」
「えーっと、デリーから南へ700kmあたり」
「インドは発展してるから!よかったね!」
「いや~結構な地方で・・・」
「でも、700kmとか随分南・・・。海とかあるね!よかったね!」
「いや・・・海はないんです。」
だって
ここだから!!
↓
ですが。
「インドのどこに行くの?」
「えーっと、デリーから南へ700kmあたり」
「インドは発展してるから!よかったね!」
「いや~結構な地方で・・・」
「でも、700kmとか随分南・・・。海とかあるね!よかったね!」
「いや・・・海はないんです。」
だって
ここだから!!
↓
ザ・ど真ん中。
妊婦さんが一番死ぬところ。
赤ちゃんが一番死ぬところ。
末端の末端の末端ぐらいに関わりたかった私には、ちょうどいいところ。
デリーよりこの間700km(ですって!!)短ッ!!
Google Earth君 に見せてもらったけど、予想に反して結構都会?
Damoh(ダモー)といいます。
ちなみに、この県のあるこの州。日本より広いんですって!!
よろしく!
登録:
投稿 (Atom)