9時頃に、迎えのリキシャーがきて、病院へ行きました。
昨日で1クールの研修が終わってANMの4人は村に帰り、本当なら今日からまた始まるところですが、これからしばらくインドではお祭りや独立記念日続き。
いそがしいので(お祭りで)、研修は一時ストップです。
特に村にでかけようっていう気もなかったし、なので、精神的にらく~に出勤。
あーうん呼吸の分娩室ナースのバニーシャとお喋りしながら、さらっと3時間で5件お産をとる。
至って安産だったので、教える研修生もいなくて暇な私はルンルンでお産をとりました。
「やっぱ2人ぐらい配置されてるとスムーズに仕事できるよね」って言いながら。
2人でてきぱきお仕事です。
2時には切り上げて、午後からのクラスもないし帰宅。
昼ごはんは自炊だなーと思いながら(いつも研修生とおいしいカレーを食べる)、帰る支度をしていると、仲良しのドクターが「帰ろー」と連れ退勤のお誘いに来ました。
ついでに、家によってけと言われて、お腹が空いていた私は喜んで家に寄りました。
完全にゴハン目的です。
そのあと、ドクターのお父さんがボパールから遊びに来るっていうんで、駅まで一緒にお迎えに行きました。
なんてこと。
インド全土共通の明日のお祭り ”ラクシャ・バンダン” のせいか、帰省する人などで町も駅もごった返し。
予約のいらないローカル電車が駅についた時は、年末の東京駅よりひどかった・・・。
降りる人が降りれなくって、乗る人が乗れなくって、15分ぐらい電車が動かない。
こんな過疎地でプラットフォームの床もみえないぐらいの人で、お父さんをみつけることもできず。
そのまま電車はうごきはじめます。(インドの電車はドアあきっぱで走ること多し)
みつかったときには、車両の入り口で乗る人に押されているお父さん!
電車出ちゃうから(ていうかもうノロノロ走ってる)、必死で乗りたい人と、必死で降りたい人が怒鳴り合い。
必死でひっぱって助け出した時には、お父さんもドクターも涙目でした・・・。
わたしもなんだかわからず涙目。
「ねえ、インドさ、もうちょっと人口削減がんばろうよ」って私が言ったら。
「だから毎日避妊手術頑張ってるよねー私達・・・」ってドクターも笑って言ってました。
リキシャーでだらだら帰るんですが、道の真ん中で大勢の牛が全然どいてくれなくって、わざわざリキシャーから降りて牛を手でおいやる運転手。
ちなみにこないだ。
ホントに刺激的な国!って言って友達がインドの写真を送ってくれた。
どっからどうみてもただの日常で、何の刺激も受けなかった私。
やっぱりインドに住んでるんだな、って再確認しました。
何も感じない・・・。
日本に社会復帰できるかな。
今日はカメラ持ってなかったので、これはネットから拝借した参考資料です。
さすがに、電車のうえには乗るほど人はいませんが、ダモーには・・・。でも左の写真ぐらいの混雑でした。
ダモーの牛さん。
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