Theme of the blog

晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。

*用語説明*
ANM・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。

ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など

2011-08-12

普通の1日

普通の日。

9時頃に、迎えのリキシャーがきて、病院へ行きました。
昨日で1クールの研修が終わってANMの4人は村に帰り、本当なら今日からまた始まるところですが、これからしばらくインドではお祭りや独立記念日続き。
いそがしいので(お祭りで)、研修は一時ストップです。

特に村にでかけようっていう気もなかったし、なので、精神的にらく~に出勤。
あーうん呼吸の分娩室ナースのバニーシャとお喋りしながら、さらっと3時間で5件お産をとる。

至って安産だったので、教える研修生もいなくて暇な私はルンルンでお産をとりました。
「やっぱ2人ぐらい配置されてるとスムーズに仕事できるよね」って言いながら。
2人でてきぱきお仕事です。


2時には切り上げて、午後からのクラスもないし帰宅。
昼ごはんは自炊だなーと思いながら(いつも研修生とおいしいカレーを食べる)、帰る支度をしていると、仲良しのドクターが「帰ろー」と連れ退勤のお誘いに来ました。
ついでに、家によってけと言われて、お腹が空いていた私は喜んで家に寄りました。
完全にゴハン目的です。


そのあと、ドクターのお父さんがボパールから遊びに来るっていうんで、駅まで一緒にお迎えに行きました。

なんてこと。

インド全土共通の明日のお祭り ”ラクシャ・バンダン” のせいか、帰省する人などで町も駅もごった返し。
予約のいらないローカル電車が駅についた時は、年末の東京駅よりひどかった・・・。

降りる人が降りれなくって、乗る人が乗れなくって、15分ぐらい電車が動かない。
こんな過疎地でプラットフォームの床もみえないぐらいの人で、お父さんをみつけることもできず。
そのまま電車はうごきはじめます。(インドの電車はドアあきっぱで走ること多し)

みつかったときには、車両の入り口で乗る人に押されているお父さん!
電車出ちゃうから(ていうかもうノロノロ走ってる)、必死で乗りたい人と、必死で降りたい人が怒鳴り合い。
必死でひっぱって助け出した時には、お父さんもドクターも涙目でした・・・。
わたしもなんだかわからず涙目。


「ねえ、インドさ、もうちょっと人口削減がんばろうよ」って私が言ったら。


「だから毎日避妊手術頑張ってるよねー私達・・・」ってドクターも笑って言ってました。


リキシャーでだらだら帰るんですが、道の真ん中で大勢の牛が全然どいてくれなくって、わざわざリキシャーから降りて牛を手でおいやる運転手。


ちなみにこないだ。
ホントに刺激的な国!って言って友達がインドの写真を送ってくれた。
どっからどうみてもただの日常で、何の刺激も受けなかった私。
やっぱりインドに住んでるんだな、って再確認しました。
何も感じない・・・。
日本に社会復帰できるかな。



今日はカメラ持ってなかったので、これはネットから拝借した参考資料です。
さすがに、電車のうえには乗るほど人はいませんが、ダモーには・・・。でも左の写真ぐらいの混雑でした。


















ダモーの牛さん。



0 件のコメント:

コメントを投稿