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晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。

*用語説明*
ANM・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。

ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など

2010-06-26

1年

結婚式に忙しかった昨日、25日。
ちょうど1年前の昨日、私は仕事をやめて、東京を後にし、このブログを書き始めました。

それより10カ月前に受験をし、それより5年前には世界に出ることを考えてあの病院を選び、それより何年も前からこの世界に来たいと思っていました。

そして、辞めてから1年。
その後、目まぐるしい程に忙しく、出会いと別れを5年分ぐらい繰り返し、今日という日をインドの片隅で過しています。

1年経って、やっと我に返ったような気持ちです。

初心は忘れてしまうから初心と言われるのかもしれませんが、できることからやってみようと思いなおしました。


昔の隊員がインドの人に言われたらしい言葉で心に残っているものがあります。


”日本人が、この広くて何億人もいるインドに2年ぐらい住んでボランティアしたところで、インドに及ぼす影響は微々たるものだろう。むしろその2年、インドで生活してインド人から学んだことを、自分の人生に役立ててほしい。日本人にインドのことをもっと理解してもらえる橋渡しをしてほしい。そして、いつか時間がかかってもいいから、ゆっくりどこかでそれをインドに還元してくれればいい”


煮詰まって焦った時、いつも、”そうだな” と思って心が軽くなります。

日本にいたころは、”国際協力” っていう、どこかしら壮大なテーマに酔いしれていることが多かったように思います。
現実は、どんな仕事だって地道でそして地味な作業が多いもの。
来てみて思いました。
”なんとか助けなきゃ” とか ”アフリカのこどもは・・・うんぬん” っていうステレオタイプの言葉がどれだけ陳腐なものだったかということ。
でも、現実の悲しみに悲観的になっていても、そんな理想論意味ないとけなしていても始まらないと思っています。

意味がないことは一つもない というのは自分の人生論の一つですが、無理やり答えや結果や意味を見出すことなくできればいい思っています。

先のインド人が言ったように。
自分なりの形で、社会貢献していければと思います。

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結婚式参加ではなく、身内の結婚式実施を見学した今回。
とっても充実した3日間だったので、結婚式レポまた書きます。



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