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晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。

*用語説明*
ANM・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。

ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など

2009-12-05

わたしの一日

朝7時半起床。
一日は洗濯から始まります。
タライを覘きこみ、ボーっと淡々と素早く洗います。
軽く30分ぐらいかかります。

前日の夕ご飯の残りを元に、朝食。
今のところ和食。

8時45分、着替えて家を出ます。
ちなみにインドの人は朝が早く、朝食前にチャイを飲んだり沐浴したりゆったり過ごすみたいです。

もうインドの服しか着てません。
それでも歩けば芸能人。
バイクの人もなぜか横を通り過ぎながら振り返る。
後ろから、外国人と察知するなんてさすが現地人!感心。

からかったり、嫌がらせは誰もしない。
じーっとおとなしく。
でもガン見してきます。
気が向いたら、気が向いた人に「にこっ」のちょっと手前の「にたっ」ぐらいに微笑むと、
はにかむように笑ってくれます。

インドでは騙される。
日本は安全。
ま、同じぐらいの偏見です。

インドに来て、さらにここに来て、人に騙されたことなんて一度もない。
どころか、本当に救われてます。
そりゃあ、仕事が遅すぎて、1日はだいたい1か月ぐらいかかるということが頭でなく心が理解するまで、腹が立ったり悲しくなったりもしましたが。
でもその彼らも、別に嫌な人でもなんでもなくて。
仕方ないから、そこがまた許してしまうところ・・・。

シャイで優しい町。
そんな印象。

ただ、顔が濃いインドの若者男子が、全然イケてない刺繍入りのシャツや服(日本だとチンピラさん)みたいなのを着てバイク3人乗りとかしてると、たとえいい人だとしても、怖いです。
そんな彼らもなぜか朝は早い。

さて、話は戻って、毎朝サイキルリキシャーという乗りもので、病院に向かいます。
行きは、たまたま出会った兄ちゃんからじいちゃんまでの年齢層の運転手と。
10分弱の距離を10ルピー(20円)で、通勤。

チャイ屋の前にいる兄ちゃん、おじさん、おじいさん。新聞読んで、チャイを飲む。
ボーっとして、チャイを飲む。

朝晩肌寒いこの季節。
だいたい春ぐらいの陽気ですが、寒さに弱いインド人は、ジャンパーに耳あてとかしてチャイ飲んでます。
じいちゃんなんて、ロシア人みたいな帽子かぶってた。
私は半袖でも大丈夫。

とりあえず今は県病院という、比較的大きな(日本とは比べ物にならないぐらい小さいです)病院に毎日顔を出しています。
仕事の話はまた別にします。
ちなみに95%ヒンディー語・・・
何もしなくても疲れます。

みっちり病院にこもり、5時に帰宅。
バザールのど真ん中の病院なので、周りは活気に満ちてます。

私の好きなダダ(ヒンディー語で、じいちゃんの意味の呼びかけ)のリキシャーでだいたい帰る。
ダダは容赦なくヒンディー語で何やらインドの話や神様の話や、休日はあそこへ行けだの神様に祈れだの、ウチの孫はなんたらだの話かけてきます。
ダダなのに、自転車立ちこぎしながら、後ろ向いて話ながら私を乗せて走ります。
よくわからないけど、ダダが一生懸命だから、うんうんと言っておきます。
ダダ、せめて前をみてください。










写真撮らせてというと、
「ダメだ。今日はダメだ。ちゃんとした服を着てるときに撮ってくれ!」と。
ちゃんとした服を着てるとこなんて見たことないので、
リキシャーと撮りたいと言って無理やり撮った。
日本に見せると言ったら、満面の笑みでハイタッチをしてきたダダだった。

家の前の道を5mぐらい行くと角っ子に、青空八百屋があって、その向かいに青空クリーニング屋がある。
どちらも2畳ぐらいのスペースで。
2・3日に一回は八百屋によって、クリーニングに白衣を出す(あの病院で着た白衣を自分で洗いたくないから・・・)

3・4日分の野菜はだいたい25ルピー(50円)
服の洗濯・アイロン代は1着3ルピー(6円)

帰宅後、2階のアヌラーダハ(母)のところへ顔を出す。
おしゃべりして、自室へ帰宅。

掃除機も、洗濯機も、冷凍食品も、コンビニも、レンジでチンも、何もないため、生活だけで意外と多忙。
計画停電のこの町は、夜は電気があるけど午前中はありません。
電気仕事は夜にして、23時ごろ眠ります。

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