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晴れな人生、生き方!
それでいて、夢がちりばめられていて、ところどころで出会えるといい。
自己満足だとも思いながら、夢の一つである国際協力に踏み出す。

*用語説明*
ANM・・Auxiliary Nurse Midwife(准看護助産師) 農村部で15・6の村を対象にドクターなしで診療所を運営する。分娩から成人・子どものケアまで。

ナース・・・日本のように看護師と助産師の資格が分かれておらず、それ以上のことも行う。例)会陰切開や、縫合など

2009-12-26

接待オペ

私が一番仲良くしていただいている女医さんは、暇があると私をオペへ誘う。
日本に居た時は、帝王切開の時ぐらいしかオペ室に用はなかったので、他のオペなんて学生の時一回みたぐらいだった。
特に嫌いなわけでもないが、特にめちゃめちゃ興味があるわけでもない・・・

しかし、「今からオペよ。見においで!」とか
「○○先生(お偉いさん)がオペするわよ、興味あるでしょ?」とか言われると、
別に取り立てて急ぎの用でもない限り、NOと言えないのが日本人。
「はい、みにいきます」と言って、結局1・2時間のオペに入ることになる。

「いいえ、興味ありませんから」
「それって私の活動に関係ないんじゃ・・・」
とか、言ってしまっても何も起こらないのかもしれないが、縦社会で人間関係を重んじるインド。
私の活動も信頼関係あってこそ始まると信じているため、彼女を始めとする医師達とも顔も心もある程度ツーツーにする必要があると思っている。
なので、(確かに見ていて飽きはこないが)特に今の活動と関係のないオペも見させていただいている限り。


おかげさまで、今まで無知だった婦人科のオペ進行を知ることができ、
とっつきにくかった麻酔科医に名前を覚えていただき、笑顔をいただいた。


接待も、仕事のうち。
「先生!ナイスカッティング!ナイススティッチング!」
「いやいや、たいした縫合じゃなくってよ」
といった会話が、いつか何かの役に立ちますように。


「先生、休日はぜひ!」といって朝早くゴルフにでかけるサラリーマンのように、
「今日も先生のオペ、みさせていただきたいです!」オーラが出ているのかもしれない。

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