インドで出会い、いつもそばで支えてくださったみなさま。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にどうもありがとうございました。
今日が、2年間の最後のインド滞在の日となりました。
4日前任地を離れた時は、切ないようなホッとしたような、なんとも言えない気持ちになりましたが、すがすがしい気持ちがあったのも本当です。
思えば2年前の9月28日、夜の遅くにインドに降り立ったのが昨日のような気もするし。
本当に長い間いたような気もします。
いつも離れて暮らしていた同期の3人と、デリーの街中をオートを乗りまわしてはしゃいでいると、2年前を思い出します。
この2年だけでも大きく発展したデリーに感心。
インドに慣れきった私たちに感心。
そして、気付いたらインドのことは大好きです。
今後の私の人生で、インドという国が直接的であれ心の中であれ、大きなウェイトを占めることになるのは変わりないと思います。
また。
きっとこれから、インドについてうんちくを垂れられたり、悪口言われたり、いろんなことを耳にするかもしれないけれど、ここに来る前のインドに対する気持ちとは全然違っているので、腹の立つこともあるかもしれない。
誰の言葉だったか。
「その国を、少し見れば、わかったつもりになって何かを言いたくなる。
知れば知るほど、わかればわかるほど、一言では言えなくなって閉口する。」
インドについて、私は完全に後者です。
そして、今もまだまだ全然わからない。
嫌なことや辛いこともあったけど、”来ない方がよかった” とか、そういう感情は全くありません。
”来て本当によかった”
明日帰る3人ともが全員一致でこの答えだったのが、嬉しかったです。
一生の友達となるような仲間に出会えたこと。
インド人にたくさん助けてもらい、本当に楽しかったこと。
お金では買えない時間をたくさんもらうことができました。
2年間、ブログを読んでくださり本当にありがとうございました。
今後は、インドや私の仕事関係など少しでも書いていければと思います。
引き続き、リアルな世界でもよろしくお願いいたします。
最後に。
離れていたけれど、2年間一番そばで支えてくれ、そして元気でいてくれた両親に心から感謝します。
只今、9月27日夜中1時半。
明朝、インドを去ります。
さよなら、インド。